前回までのあらすじ
「加工の部屋」を後にし、いよいよ「ハムウインナー城」に向かう『つぶやき』であったが、どうやら分厚い扉が行く手を阻んでいるらしい…。
最終章 「ハムウインナー城へ」
「加工の部屋」を後にした『つぶやき』は加工のボスに教わった分厚い扉を目指した。一筋縄ではいかないという言葉が気になるが…。
しばらく進むと目の前に…
つぶやき「この扉はどうしたら開くのだろうか?」
つぶやきは扉を開けるため、扉の周辺を探索したが何も見つからなかった。いったいどうすれば…
つぶやき「そうだ!扉を開けるための合言葉を使ってみよう。」
つぶやき「ひらけ~ごま!」
しかし、何もおこらなかった。
つぶやき「う~ん、次は扉を開ける呪文を唱えてみよう!」
しかし、またもや何もおこらなかった。
扉がまったく開かないので、つぶやきは天を仰いだ。
すると…1本のロープが天井からぶら下がっているのを偶然見つけた!
そのロープを引っ張ってみると…
昆虫モンスターが侵入しないよう注意しながら、2枚目の扉も無事に開けることができた つぶやきは、扉の向こう側に何か不思議な気配を感じていた…。
案内人
「ハムウインナー城は2階建てになっているにゃあ~。まずは階段を見つけて、2階から行くといいにゃあ~。」
「それから1階には、最強のラスボスがいるらしいのだが、何らかの方法で『燻製の部屋』に封じ込めれば、魔力を弱めることができるらしいにゃあ!」
「それでは気をつけて行くにゃあ~。」
そう言い残すと、案内人はどこかへ行ってしまった。
つぶやきは2階に向かう階段を探した…。すると…
つぶやきは2階へと続く階段を見つけた!
つぶやき
「なんとも不気味な階段だなぁ…。この先はいったい…。」
つぶやきは不安げに階段を登りはじめた。
はたして「ハムウインナー城」の2階はどうなっているのか…。
つぶやきの運命はいかに…
次回「ハムウインナー城 2階へ」につづく…。