皆さんこんにちは。
料理研究家の長田 絢さんに、スギモト豊田工場で開催している「工場直売会」の商品と旬の食材を使用したレシピを考えていただきました。
第3回は、「イベリコ豚ベーコン厚切り切落し」とアスパラガスを使った美味しいレシピをご紹介~
■ 材料(2人分)■
イベリコ豚ベーコン厚切り切落し …100g
アスパラガス …4本
パスタ …160g
※写真はタリアテッレですが、普通のスパゲティでもOKです
塩 …適量 オリーブ油 …大さじ1
A(卵 …3個 粉チーズ …大さじ4)
あらびき黒コショウ …適量
■ 作り方 ■
①パスタはたっぷりのお湯に塩を入れて、袋に書いてある表示時間通りゆでる。
②ベーコンは解凍して食べやすい大きさに切り、アスパラガスは根元をピーラーで削いで斜め切りにする。
③フライパンにオリーブ油をひき、②を炒める。
④①がゆであがったらザルで軽く湯をきり、③に入れ、火を止める。
Aを入れてよく混ぜながらからめる。
⑤器に盛り、あらびき黒コショウをふる。
皆さんぜひお試しあれ~
※カルボナーラについて
カルボナーラの語源には諸説あって、例えば、「炭焼き職人 (Carbonara)」が語源という説。
炭焼き職人が仕事の合間にパスタを作ったら、手に付いた炭の粉が落ちてこんな風になるのでは? という想像から、黒コショウを絡ませたカルボナーラが生まれたという説。
ほかに、北イタリアのポレージネ地方が発祥地という説も。
当時、この地域で活躍していた「カルボナリ(炭焼党…イタリアの秘密結社)」の功績をたたえる気持ちから、ポレージネ地方の人が名づけたとも言われています。
※タリアテッレについて
タリアテッレは、厚さ1mm幅5mm前後の平打ちパスタ。
シコシコした歯ごたえが特徴で、幅広いソースとマッチします。
タリアテッレはイタリア中北部のボローニャが発祥で、イタリア語の「タリアーレ(TAGLIARE)=切る」が語源と言われています。