前回までのあらすじ
勇者『つぶやき』は城内に入り、検査の部屋をみつけることに成功した。
そこで検査びとと出会い、ハムウインナー城に関係がありそうな鍵を手にいれた…。
第2章 装備の謎
勇者『つぶやき』は復活の呪文を唱えた…。
さっそく検査の部屋から冒険の続きをはじめるとしよう!
冒険の準備をしていると、検査びとが私に何かを告げようとしている。
検査びと「城内は衛生的に保たれています。あなたのその装備ではこれ以上進むことは難しいでしょう。衛生的な装備を整える必要があります。」
「誰かに出会ったら、話しかけてみて下さい。装備に関する情報が聞けるかもしれません。 では、お気をつけて。」
検査の部屋を出て、しばらく進むと何やら人の気配を感じる…。
掃除中の人をみつけた! どうやら「検査の部屋」の人らしい。
つぶやき「衛生的な装備について何か知りませんか?」
掃除中の人「・・・・・・・・・・」
返事がない…。ただ私の顔をみて微笑んでいる。
屍(しかばね)ではないようだ。
もう一度話しかけてみると…
掃除中の人「この辺りを探してみて下さい。宝箱があります。その中には…」
「あっ!これ以上は喋っちゃダメって言われているの。ごめんなさい。ウフフ」
掃除中の人はそう言いながら、どこかへ行ってしまった。
仕方なく辺りを探していると…
そっと宝箱を開けてみると…
宝箱の中から出てきたのは…
白の衛生帽子
白の衛生着衣上下
白の衛生マスク
白の衛生長ぐつ
つぶやきはこれらの装備一式を手にいれた!
つぶやきはレベル1のくせに、いきなり最強装備を手にいれてしまった!
つぶやきはさっそくこれらの装備を身にまとった。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪~(ファンファーレ)
つぶやきはレベルがあがった。
防御力が 29 増えた。
つぶやき「よし!装備も整ったので、次回はいよいよ城の内部を冒険してみよう!」
次回、第3章につづく…